仮設ボランティア活動報告

本格始動!

11月5日

【Aグループ】

子ども達はみんな元気いっぱいで、学生も楽しんで活動することができました。
天気もよく、外で、体を動かして思いっきり遊ぶこともできました。
今回は学習をする子どもは1人だけで、あとはそれぞれ好きな遊びに集中して取り組んでいました。
しかし、学習をする際に、他の、遊んでいる子どもの声に気を取られてしまうことがあったので、場所などの工夫が必要だと思いました。
また遊ぶ際、乱暴な言葉を使う子どもにもう少し上手く対応できたら良かったなと思います。
本格的な活動の初回ということで、名札を作ったり、名簿に名前と連絡先を書いてもらったり、という手順がなかなか上手くいかないところもありました。おやつのあげ方や、片付けの声かけなど、次回からもっと工夫してより良い活動にしていきたいと思います。

【Cグループ】

最初は子どもが見当たらず不安だったが、子どもが集まってくると、外で遊びたい子どもが多かったことが印象的だった。制限された環境で生活しているからこその気持ちなのだと感じた。
また、おやつの与え方がとても難しかった。どのタイミングで与えるのか、どのくらいまで与えていいのかをこれから考える必要があると感じた。

【Dグループ】

主に子どもたちが興味を示した活動を行った。粘土遊びやビーズを使った小物づくりをする子どもが多かった。
室内遊びがメインだったが、外でバドミントンやキャッチボールをしていた子どももいた。子どもの人数が思ったより少なかったので、子ども2~3人に対して学生1人がつくような体制で活動した。
部屋の中に時計がなかったので、時間の感覚がわからず、おやつの時間がとれなかった。
時間を確認して活動すべきだと思った。
子どもたちは帰る時間になってもなかなか遊びをやめず、仮設を出る時間が少し遅くなってしまった。だが、帰りたくないと思ってくれるくらい子どもたちが楽しんでくれたということなのかもしれないとも思った。
学生全員が子どもたち全員と関わることができたのはよかった。初めての参加でわからないことも多かったが、これからも参加していきたいと思った。

【Gグループ】

お祭りがあるということで、10人くらいしか集まりませんでしたが、時間いっぱいまで遊ぶ子どもが多かったです。
女の子たちは個人でやりたいことをやっていて、学生にべったりでした。
男の子たちは皆でドッヂボールをしていて、中学年くらいの子が多く、暴言を言ったりする姿が見られました。
警戒心をといて、うまくコミュニケーションとれるようになるといいと思います。人数が増えて、それでもなお個人で遊ぶ子どもが多いのであれば、どう対応するか考えなければならない気がしました。
でも、始終子どもたちは笑顔で笑い声が絶えなかったので、楽しかったです。

【Hグループ】

今回は地域のお祭りと日程が重なってしまい、来てくれた子どもたちは合計で7名、2名ずつ入れ替わりに来るような状態だった。
どの子も楽しそうに遊んでくれ、笑顔をたくさん見せてくれたのでよかった。ただ、高校生や中学生の女の子たちはまだ恥ずかしさがあるようで、仲間内でバドミントンをしていてなかなか大学生とは関わりをもつことができなかったように思う。幅広い年齢層に対応した活動を考える必要性を感じた。
また、小学生の男の子が机の上に乗ったり、備品を大切に扱わなかったりしたので、遊ぶ前にきちんと共通のルールを決めることと、ルールを破った際には叱ることも重要であるという反省が出た。
活動の最後に、子どもたちから「オセロやトランプをやりたい」「写真を撮りたい」などたくさん要望を聞くことができたので、次回以降に生かしていきたい。

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