あづま総合体育館ボランティア学生の感想(5/ 13)

避難所の子どもたち

5月13日(金)、16:30~18:00 あづま総合体育館に行ってきました。(学生6名)
以下、学生の感想です。

-----

今日はお疲れさまでした。
子どもたちは勉強というよりも、話したい・遊びたい・かまってほしいという思いの方が強いと感じました。
それを無理強いすることなく、どのように勉強に切り替えさせていくのか、声をかけていけばいいのかが難しいと思いました。
支援をする中で優しくするところと厳しくするところのめりはりがとても大切になってくると思いました。
今後参加するにあたり、今日の反省を生かしていきたいと思います。
送迎ありがとうございました。

-----

初めて参加しました。
避難所に行くのも初めてでしたので、どのような雰囲気なのかどのように子供たちと接すればよいのかが分かりませんでした。
そして子供たちの言葉の荒さに驚きました。そのことは事前に知っていたものの、現状は想像をこえていました。
きっと学校や家族の前では見せない姿なんだろうなと思います。その言葉を発することで子供たちの抱える不安不満ストレスなどが発散されるなら、むしろ言いたいだけ言ってもらった方がいいのかなと思いつつ、荒い言葉を発することは普通は良いことではないのでどうすればよいのか悩みました。
また学習支援ボランティアとして参加しているので、学習支援をちゃんとやりたかったなという思いもあります。遊びからの学習への切り替え方や、うまく学習へ誘導する方法なども考えなければと思います。帰る直前になって宿題などをやりはじめる姿もあって、それは私たち大学生ともっと一緒にいたいという思いの表れであると思いました。その思いを受け止めつつ時間までにやり終えることも忘れてはいけないと思います。
次回参加するまでにどのように子供たちに接するか考えたいと思います。

-----

・金曜日だったので(宿題があまりない?など?)来る子どもの人数も少なく、自分の勉強道具も持参せずに遊びに来る感覚でした。あのスペースを「勉強する場所」という雰囲気にこれから作っていければいいと思いました。

・子どもたちはとても元気でしたが、中には言葉も行動も乱暴な子がいました。2年生の女の子がみんなのことを叩いて危ないと思ったので物を取り上げようと思ったら、ぬいぐるみを投げつけられ、バカ!と言われ驚きました。

・2年生の女の子は自分の名前を教えたがりませんでした。なぜなのか気になりました。ぬいぐるみと似た名前をずっと言い張り、持ち物に書いてあった名前を見て「この名前じゃないの?」と聞いたら「これはお兄ちゃん」と言いました。ただ明らかに女の子の名前だったので多分嘘だったと思います。

・男の子に「被爆した?」と聞かれ戸惑いました。その場では「してないよ。」と答えたのですが、子どもたち自身は、被爆ということをどのように受け止めているのか気になりました。「よかったね。」と言われたので、自分は被爆したと思ってしまっているのかと心配になりました。

以上、昨日のボランティアで感じたことです。

« »