学校支援プロジェクト遊び支援通信 No.3

支援の輪広がる 大東文化大学から応援来

1時前にあづまに着き、ひととおり、準備を終えると、ブーメランをもって、広場へ。子どもたちを積極的に呼び込む作戦に出ました。参加したのは、外にいた子ども一人ででしたが、1時15分ころに学習スペースに戻り、20分ころから子どもたちが参加してきたので、その流れで、名札づくりをし、そのままブーメラン作りが始まりました。

障害のある子は、大東文化大の学生さんが2人で面倒をみてくれました。

30、40分たったところで、新しい子どもたちが来る気配がないので、学生のK君と二人で館内でプレゼントを届けようと動き回ることにしました。プレゼントのひとつは、指人形です。指人形で声色を使って、「こんにちは」といいながら、子どもたちに近づいていきました。こちらもはじめての体験。不安げな顔で見つめられていたので、受け取ってくれた時には、こちらも顔がほころぶ。子どもの笑顔になる。幼児を中心に受け取ってくれました。5,6個だったかな。小学生の高学年の子は、もらってくれませんでした。

今度は、気を取り直して、大人気のビックリ箱をもって、子どもたちのところへ。幼児から小学生まで、受け取ってくれました。もちろん、さっきの女の子も受けってくれて,お母さんをびっくりさせていました。お孫さんといっしょにおられたおばあちゃんは、「へえ、牛乳パックでつくっているの」と感心されていました。
幼児たちは、何度も何度も箱から飛び出させて遊んでいました。

ブーメランや絵合わせパズル、はねコプター、スペースシャトル(立体型紙飛行機)など、子どもたちは思い思いに、作っては、遊んでいました。

プレゼントタイムでは、ビックリ箱、指人形、

15時15分を回ったところで、あとかたづけ。今回は、しっかりと3時半には終わりました。

つながっているんだね

余滴  会場に来たある男の子が、学習支援で来ていた学生から、私が授業で教えていた「ガムテープごま」を教えてもらったらしく、「今日はガムテープでコマつくれないの」と聞いてきました。しかし、材料をもってきていませんでしたので、つくることはできず。男の子は、とても残念そうでした。

それぞれの支援はばらばらでやっていたけれど、子どもたちの中で、そして、学生の中でつながっているのを感じた一こまでした。そして、そのつながりを絶やさないように、大変でも、前の材料も車にのせて運んでこようと決意したのでした。

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