6月 10日(金)あづま総合体育館での感想

勉強する子どもたちは大部落ち着いてきました。また、館外では、元気に遊ぶ子どもたちの声が聞こえていました。素晴らしく器用な子(常連)がいて、紙を切り抜いて組み合わせて百足のようなおもちゃを作っていました。
学校が変わって、当然担任が変わるので、教え方が違うため、子どもが混乱していると保護者がこぼしていたそうです。

【学生の感想から】

今回は主に小学2年生の女の子の学習を見ていました。

問題行動は見られませんでしたが、自分の宿題をするのではなく、学習スペースにあった教材で学習していました。ですが、学校で学習していない部分をやりたがっていたため、どのように教えればいいかがわからず、戸惑ってしまいました。
今回のような場合、これから学校で学習することを考えるとどのように対応すればいいのか、改めて考えたいと思います。
また、隣の机で子どもたちが遊んでいることに対して「うるさい!」と怒っていたため、同じスペースでも学習と息抜きができるように工夫が必要だと感じました。

子どもたちが素を出せる機会なので、少しでも楽しんで活動できるように、子どもたちとの関わり方や対応の仕方を考えていきたいと思います。

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以前行った時より勉強に来た子が多く、私も勝手がわかってきたためとても楽しかったです。また、お母さんたちの不安に思っていることや困っていることも聞くことができ、学校が変わることへの不安を考えさせられました。
前回よりも学ぶことが多かったと思います。

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今日の活動では子供の楽しみを加えながら宿題に取り組むようにしました。そうすることで、短時間の間、子供は素晴らしい集中力を発揮していました。また、子供たちは作ることが好きだと感じたので、あの学習スペースに折り紙や色鉛筆、のり等があったら良いなと感じました。
今後の課題としては、周りの子供たちを見ながら、相手をしている子供のペースを考えていかなければなと思いました。

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三回目の参加で、子どもたちとも顔見知りになり、上手くコミュニケーションがとれるようになってきました。
今回は知的障害のある子どもと関わる機会があったのですが、できること・興味のあることを一緒にやるようにしました。
終始笑顔で関わることができましたが、一方でどうしても騒がしくなってしまうこともあり、他に学習している子どもの妨げにもなってしまいました。
学習スペースの雰囲気を崩さずに、子どもの年齢に合わせた学習支援ができるように工夫していきたいです。

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