あづま総合体育館ボランティア学生の感想(6/ 20)

頼もしくなってきた学生たち

 

経験を積むにつれ、人間関係を上手に工夫しながら支援している学生ちの姿が頼もしく思われます。

 

勉強している子どもたちは熱心ですが、6月17日から暗くてうるさい環境、子どもたちがかわいそうです。

 福大のあづまでの学習支援はあと3回で終了します。みんなどこかへ引っ越ししてしまうんですね。
 学生との出会いがきっと子どもたちの心の糧になっていくと思います。貴重な支援だと思います。

【学生の感想から】

学習スペースが一階に移動して、二階より照明が暗くはなったが、今日は子どもたちが落ち着いて勉強に取り組めていました。
私は今日は3人の子どもを見ていました。始めの子はいつも勉強している子で、だんだん慣れてきて、自分のことなど本音で話してくれるようになりました。

自分の本音をだせることはとても大切なことだと思いますが、それに対しどのような言葉がけを行っていくかが難しいと感じました。

一つ気になったのは、「~するから持ってきて」と言って学生を自分の思い通りに動かそうとする子です。自分で持ってきたら?と言うと「いいから、はやくして」と感情をぶつけてしまいます。「じゃぁ、どっちがはやくとれるか競争しようか」と言うと素直に楽しんでやっていました。

その後も一緒に絵をかいていたのですが、その間は以前のような威圧的な言葉もなく、主体的に動いていました。すぐ勉強というと反発してしまいますが、まずは一緒に遊んでその子が素直に自分を出せるようにしていきながら、学習支援に取り組むことも大切だと感じました。一方で保護者の方は学習スペースに子どもは宿題をしに来てると思っているため、親の理解が重要だと思いました。

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