福島大学人間発達文化学類　東日本大震災教育支援プロジェクト

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　二回目の開催となる、「未来のたね」のクリスマスパーティーも大成功で終えることができました。

　今年の特徴は、「子どもたちと一緒に作り上げる」。これは、15日だけの活動だけではなく、それまでの子どもキャンパスや、仮設住宅での活動とも連動して行われ、クリスマスキャンドルや、飾り作りなどを子どもたちと一緒に行いました。当日は去年以上の素敵な会場を作ることが出来たと思っています。子どもたちも「これ、自分が作ったんだ！」と自慢気でした。

　美味しい料理と、楽しいゲーム、そしてサンタさんからのプレゼント…友達と一緒に、学生と一緒に、めいっぱい楽しんでくれている表情が見れて、とても嬉しく感じました。

　子どもたちも学生も教員もみんな楽しんだ、たくさんの笑顔で溢れていたクリスマスパーティーでした。

　私たち学生スタッフは、このクリスマスパーティーから成功を感じるとともに、活動を次の形へ変化させていく必要性も感じています。来年もまた、自分たちの出来ること・したいこと・子どもたちのためにすべきことなど、たくさん考えながら、楽しい活動をしていきたいです。（実行委員長T.O.)

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　今回行ったクリスマスパーティーは、参加する子どもたちと学生が共同でつくりあげる、という目的がありました。そのため、パーティー以前の土曜子どもキャンパスや仮設住宅での活動で、準備として飾りつくりをしました。当日は子どもたちが作成した折り紙やキャンドルが会場の素敵な一部になり、非常に感動しました。これも昨年から継続してきた活動の一成果だと感じています。
　活動開始当初であれば、このような企画をしてもいい加減にやる、もしくは参加しない、という子が多かったでしょう。しかし、関係が徐々に密になってきた今だからこそ出来たのだと思います。
　そのようなパーティーにするために、本当にたくさんの学生スタッフ、先生方、各関係機関のお力添えをいただきました。1ヶ月という長くも短くも感じる期間で、今回のような素晴らしいパーティーになったことは皆々の努力と情熱の成果であります。
　成功として終えることのできた活動ですが、新たな課題も浮き彫りになりました。今後もひとつひとつの課題に真摯に向き合っていきたいと思います。
　最後に、いつも共に活動してくれる仲間である学生スタッフ、全力でサポートしてくださる先生方、私たちの活動を温かく見守ってくださる各関係機関の皆様にお礼を申し上げ、結びと致します。本当にありがとうございました。これからもぜひともよろしくお願いします。（副実行委員長M.S.)