第1回クッキングボランティア

避難者の皆さんに温かい食事を!

学類教員による福島大学避難所におけるクッキングボランティアが開催されました。これまで避難所で学習支援活動や生活支援を行ってきましたが、調理学の専門家のいる本学類が、さらに避難者に安らぎを与える活動をしようということで始まったボランティアです。今回を含めて2回計画しています。

8日の昼食は、これが避難所のあり合わせの食材だけでつくった調理かと思えるほど、豪華なメニューとなりました。
避難所の方からは、「おいしかった」「バランスが良く、いろどりも良かったです」「食材がたくさん入っていておいしかった」等聞いています。

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鈴木典夫先生は,「自分たちのボランティアは100点だと思っている。しかし,人間発達文化学類の炊き出しは230点だった。特に,男性の先生がいたのがよい!意外な(?)人もたくさん参加してくれることが大事」という話でした。

230点は,次回も・・・ということがありますので多少差し引いて聞いてもよいと思いますが,学類の「協力体制」を認めていただいたようで,とてもうれしかったです。支援室も”労働”提供を含め完全バックアップ体制であること,都合で前日だけの参加者もいたことなどをお伝えしました。

メニューに関してはやはりパーフェクトだったようです。学生にも何人か聞いてみましたがとても好評でした。

それから,避難者の人数は,今のところ,どうも50名ぐらいで安定しているようです。

一昨日の段階でも,6歳と4歳のお子さんがいる家族が「入所」されたそうです。

4/22を念頭にどんどんどこかへ移動していくのかなと思いましたら,けっこう居心地がいいのと,小中学校が近くて便利ということで,引っ越していくのは「年寄りだけの家族」(鈴木典夫先生談)だそうです。

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