障がいのある子に合った教材を
あづまは先週まで火・金曜日の週2回でしたが、来週から7月15日まで、金曜日のみとなります。
学習スペースが1階に変更になっていました。
教育実習、教育講座、教員採用試験の準備等で、ボランティアに参加できる人数が少なく、あづま金曜グループ以外の登録者にも応援をお願いしたところ、K君が参加してくれました。それでも、3人でした。
学習スペースには子どもたちが待っていて、楽しく勉強していましたが、5時半には全員帰ってしまったので、5時50分に退館しました。いつもですと、私たちの帰るのを引き止める子どもがいたりして、6時過ぎまで活動していたのですが、開店休業状態は初めてです。
金曜日はイベントが多く、17日もライブとバーベキュー大会を開催していました。
1階は窓がブルーシートで覆われていて学習スペースは暗く、フロントの人の出入りが目に入り易いし、イベントの雰囲気が直接伝わってくるので、2階より条件はよくないです。レストランが再開したので、通路を学習スペ-スにしていたため1階に変更したようです。
インターネットのコーナーでは、ゲームに興じている子どもはいませんでした。
依然として、生活スペースのキッズコーナーにはたくさんの子どもたちがたむろしているそうです。
【学生の感想】
今日はずっと障害をもつ女の子と関わっていたのですが、その子はこどもチャレンジの勉強しながら遊べるゲームやおもちゃのようなキットをたくさん持っていたのですが、その子自身の知力がまだその勉強をできる所まで達していなくて、遊び方がわからずにいました。その子なりのルールを作って遊んでいたのですが、その子の能力にあった教材があればいいのになと思いました。
自分もどのくらいまでできるのか、把握していれば、適切な支援ができたのではないかと思いました。
またその子は、他の子との関係も良くないようで、他の子が何も言っていないのに、「うるさい!」と言っていて、それで他の子もあまり近づきたくない感じでした。
他の子とも関係を作れたらいいなと思いました。
また、最後は何でもかんでもやってと言って、自分で何もしなくなったので、私は自分でやるようにしていたら、怒って帰ってしまったのは残念でした。
怒らせないでできなかったのかと反省しています。
全体的に見ると、徐々に子どもたちも落ち着いて来たように思えます。
2011年6月17日