子どもたちの頼もしい姿も
【活動の概要】
16時20分 土湯温泉ホテル到着 会場(客室411)セッティング 準備
16時30分~18時 学習支援
18時05分 子どもたちの見送り、片づけ、撤収
【参加学生・院生】
計2名(女性2名)
【参加学生による活動報告ならびに感想】
子どもたちがやりたいことに夢中になっている姿が見られた。準備されていた物を使って、トランプマジックや都道府県パズル、神経衰弱など、思い思いに遊べていたように思います。
遊びの中で、走り回ったり、畳で滑ったりする姿も見られました。机に頭をぶつけたり、他の子とぶつかったりすることも考えられます。子どもたちをおあずかりする場として安全に過ごせるよう、子どもたちに注意をうながすことにも心がけたいと思いました。
子どもたちの「ただいま~」の声を聞くと、学習室で他の子と会ったり、福大の先生や学生に会うことを楽しみにしてくれているのだと嬉しくなります。学習室が子どもたちにとって安心・安全な場所になるよう、今後もボランティアに参加したいと思いました。
来週のボランティアにも参加したいです。よろしくお願いします。
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今回は、2年生のTkくんを中心に関わっていました。Tkくんは、宿題が既に終わってしまっていたので、学習材の中から色を塗ると絵が浮き上がってくるものを選んで行いました。集中し、真剣に活動に取り組んでいる様子は私自身も見習いたい姿でした。
宿題がなくても保護者の方に送ってまで来てくれていることがとても嬉しく思います。友達と私たちと関わることで、週に2回の放課後の時間が子どもたちにとって楽しみな時間になれば良いなと思います。
片づけを手伝ってくれる姿は前々から見られましたが、最近では、言葉を掛けなくても自発的に片づけをしてくれたり、頼もしい姿も見れるようになってきました。
最近の活動の課題であった宿題が終わってからの時間は、持ち込んだ学習材の活用によって、子どもたちがやりたいことを選択して上手く時間を使えるようになってきたと思います。
今日は、一人で行う活動で、同じものを二人がやりたいという場面がありました。トランプやカルタなど複数の人が遊べるのもの、数字つなぎなど、一人で遊べるものの子ども間での遊び方が上手くいくように支援していかなければならないと思いました。
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【引率教員による活動報告ならびに感想】
今日は参加学生が女性2名であったが、参加した子どもたちは男女問わず、ここ数回のなかでは人数も多いほうであった。教員2名も学習支援(宿題をみるだけでなく、自作問題を子どもたちに出したり、解説をしたり、一緒に考えたりする)や遊び(持参したトランプや子どもたちが持ち込んだカードなど)の輪に加わるなどして過ごした90分間は、子どもたちにとっても参加学生、教員にとってもあっという間だった。
宿題を終えたら学生や一緒に参加している子どもたちと遊びたくて参加してくれる子どもたちが少しずつではあるが増えている。また参加教員から難題を出されることを楽しみにしている子どもたちもいる。友だちと一緒に参加する子どもたちが今日は複数組見られた。
入口付近では、就学前のお子さんを連れて、私たちが持参したトランプやすごろくなどをしに来られる保護者もいた。広いスペースの中で、各所にわかれて、それぞれに学習や遊びに取り組むことができる落ち着きが比較的保たれた本日の活動であった。
2011年7月7日