土曜子どもキャンパス「ハロウィンを楽しもう!」

10月27日は、「ハロウィンを楽しもう!」をテーマに活動しました。午前中の学習と体育館での運動遊びに続き、午後はハロウィンにちなんだゲームで遊びました。その後、賞品のお菓子をみんなで食べました。

(学生スタッフからの感想)   
 今回の土曜子どもキャンパスでは、ハロウィンパーティーを行った。小学校の学習発表会と重なり、人数がいつもより少ない中での活動だった。
 午前中は、勉強の時間と運動の時間をそれぞれ1時間ずつ設けた。バスが到着すると、各々学習用具を出し始め、勉強を始める姿が見られた。来たら勉強をする、という習慣が子どもたちに少しずつついてきたというのはとてもよい傾向であると思う。一方で、その逆も見られる。まわりがみんな勉強している中で、なにも持ってきていなかったり、こちらで用意している学習用具に興味を示さなかったりする子どもだ。このような子どもには、強制的にやらせるのではなく、ただ話し相手になってあげることで、なにか話してくれたり、やる気を出したりしてくれたりするのかもしれない。なにを求めているのか、もう少し寄り添って接していきたい。
 次に、体育館に移動して体育科の先生のもと、活動を行った。子どもたちは、思いっきりからだを動かしたり、思いっきり新聞紙を破ったり、普段我慢しているものを発散しているようだった。たった1時間の活動だったが、寒い中でだらだら汗をかいていた。やはり、思いっきり身体を動かす時間は、子どもたちにとってとてもイキイキした時間のようだった。
 午後のハロウィンパーティーは、簡単なゲームを行った。3つのゲームを行ったが、チーム戦ということもあり、白熱したバトルが行われた。楽しそうに活動をしていたのはよかったが、説明をする際に、もう少し話を聞く姿勢ができればよいと思った。その後の自由時間では、それぞれが好きなことを行っていた。紙飛行機、折り紙、おしゃべり。学生がたくさんいるからこそ、何事もなく自由時間を楽しむことができたのだと思った。次回は子どもが増えることも予想されるので、自由時間用になにか用意しておけばもっと安心して時間を過ごすことができそうだ。
 全体を通して、子どもたちは少しずつ大学での活動に慣れてきたと思う。今回は、新しい子どもの参加や、新規の学生の参加があった。これまでのメンバーと新規のメンバーで、ルールを共有しながら、よりよい集団をつくり、子どもと学生がお互いに充実した時間を過ごせるよう話し合っていきたい。(M.N.)
僕は10月27日の土曜キャンパス「ハロウィンを楽しもう!」に参加させていただきました。
僕は「未来のたね」自体の参加が初めてだったし、子供ともあまり触れ合ったことがなかったため、緊張と不安がありましたが、実際に活動をしてみると子供たちとは楽しく打ち解けることができました。しかし、最後の反省会では先輩が子供との距離感を保つことや、子供の注意を引く声のトーンや具体例を示すことで勉強をやるように仕向けたり、危ないことをさせないようにすることをおっしゃていましたが、僕はまだまだそれらのことができていないと思ったのでこれからはそういった点を踏まえて、さらに臨機応変な行動ができるようにしていきたいです。いろいろと学べたのでとても有意義な時間が過ごせました。また、参加したいです。(Y.Y.)

土曜子どもキャンパス10月27日新聞

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