大学院

研究科の概要

人間発達文化研究科は、地域の抱える課題を克服し、次世代を切り開いていくために、今日必要とされる高度な知識・技術をもって人材育成を図る「人材育成のエキスパート」を養成します。「エキスパート」とは、「経験を通して得た知識を持つ熟練者」を意味します。教職実践専攻(教職大学院)では、学校を支える〈教員のミドル・リーダー〉を、地域文化創造専攻では、〈地域支援エキスパート〉を、学校臨床心理専攻では、〈発達支援エキスパート〉を養成します。人間個体の発達や集団的な展開、地域生活と文化を学際的に結びつけ、一体的に研究していきます。

履修年限

2年(長期履修制度適用の場合4年又は3年)

修了要件

教職実践専攻
2年以上在籍し、所定の単位(46単位)を修得し、必要な教育指導を受けた上で、ラウンドテーブル等での発表実績があり、実践報告書の審査に合格した者には修士の学位が授与されます。

地域文化創造専攻及び学校臨床心理専攻
2年以上在籍し、所定の単位(30単位)を修得し、必要な教育指導を受けた上で、修了研究の審査に合格した者には修士の学位が授与されます。

学位(すべて専修免許状に対応しています)

  • 教職実践専攻......教職修士(専門職)
  • 地域文化創造専攻......修士(地域文化)
  • 学校臨床心理専攻......修士(教育学)

取得できる専修免許状

幼稚園、小学校、特別支援学校、中学校(国語、社会、数学、英語、家庭科、音楽、美術、保健体育)、高校(国語、地歴、公民、数学、英語、家庭科、音楽、美術、保健体育)

履修基準

教職実践専攻

区分単位
共通5領域20
選択領域
学校における実習領域10
プロジェクト研究領域
46

地域文化創造専攻

区分単位
専攻共通科目
領域共通科目
専攻専門科目14
課題研究
専門演習
自由選択
30

学校臨床心理演習

区分単位
基礎論6~8
方法論4~6計12
実践論6~8 
実践研究Ⅰ・Ⅱ 
課題研究Ⅰ・Ⅱ 
自由選択6~8 
30