「学び続ける教師コミュニティ 2022夏 教育実践福島ラウンドテーブル」の開催について

2022-06-15

お知らせ

「学び続ける教師コミュニティ 2022夏 教育実践福島ラウンドテーブル」のご案内

日  時:2022年8月27日(土)10:00~16:00 (9:30よりZoom参加可能)
開催方法:Zoomによるオンライン開催
参加対象:教職員、教育関係者、研究者、学生、保護者・市民等

「学び続ける教師コミュニティ2022夏 教育実践福島ラウンドテーブル」を開催します。午前の部は、「不登校支援」に焦点をあて、別室登校法とチーム支援の機能分析」と題する基調講演を行います。午後の部はラウンドテーブルを行い、教育現場を支える経験と叡知を交流させ省察し学び合い、未来を拓く“生きる力”を育む創造的な教育実践の展開につなげます。

ラウンドテーブルでは、参加する県内外の教育関係者、学生、保護者、市民の皆さんが、それぞれの立場での実践成果や悩みなどを交換し交流します。そして、この交流が、福島県全体の教育のボトムアップを図るとともに子どもたちの夢を実現するための<学びの場>へと連動していくことを目指しています。様々な観点から子ども達の未来を拓く教育について考え語り合いましょう。多くの方の参加をお待ちしています。

なお、新型コロナウィルス感染防止のため、Zoomでのオンライン開催となります。初めての方でも自宅で気軽に参加ください。

<主な内容>
◇ 午前[全体]10:00~12:00
  〇主催者挨拶
 〇基調講演 講師 中村 恵子 先生(東北福祉大学総合福祉学部・准教授)

「別室登校法とチーム支援の機能分析」

<講演概要>

不登校とは、子どもの学校適応に対する支援の失敗を物語っている。日本の教育制度では、担任が子どもケアをマルチに担うので、子どもの学校適応の危機に担任の支援が奏功せず、さらにその担任をサポートする校内支援体制の機能不全の結果として不登校が起きる。即ち、不登校の背景として子どもの問題だけでなく支援体制の問題を読み解くことが必要である。そこで本講演では、別室登校の子ども支援を例示し、その支援プロセスでチーム支援の機能分析を行い、チーム支援体制の変化と支援対象生徒の変化の連動について紹介する。


◇ 午後[グループ]13:00~16:00
 〇ラウンドテーブル
所属や職を超えた少人数グループに分かれ、教職大学院生の報告や参加者の実践報告をもとに交流を深めながら、教育について自由に語り合います。

※詳細については、添付ファイルをご参照ください。

〈申込み方法・問い合わせ先〉
申込み方法:
参加ご希望の方は、下記申し込みフォームから、2022年8月5日(金)までにお申し込みください。

午前の部のみ、または午後の部のみの参加も可能です。

 

 

 

※インターネットエクスプローラー11には対応しておりません。
 ファイアーフォックス、グーグルクローム、マイクロソフトエッジ等のブラウザをご使用願います。

 

【受付は終了いたしました】

問い合わせ先:
福島大学人間発達文化学類支援室
TEL:024-548-8103 FAX:024-548-3181
メール:ningen@adb.fukushima-u.ac.jp

これまでのラウンドテーブルの様子
2022年春(2月19日)のZoomオンライン開催による基調講演・ラウンドテーブルの一コマです。