「学び続ける教師コミュニティ 2025夏 教育実践福島ラウンドテーブル」のご案内

2025-06-11

お知らせ

「学び続ける教師コミュニティ 2025夏 教育実践福島ラウンドテーブル」のご案内

福島大学大学院教職実践研究科(教職大学院)では、新しい教員研修の形を目指した、学び続ける教師を支えるコミュニティを形成すべく、教育実践福島ラウンドテーブルを継続して開催しています。
第19回目を迎える今回も、来場型(福島大学共通講義棟)とオンライン型(Zoom)のいずれかをお選びいただけるハイフレックス形式で実施いたします。


日  時:2025年8月8日(金)10:00~16:00 (※ 9:30 開場・Zoom参加可能)
開催方法:ハイフレックス開催  来場型(福島大学)・オンライン型(Zoom)

参加対象:教職員、教育関係者、研究者、医療・福祉関係者、学生、保護者・市民等、子どもの成長にかかわる方々

2025年7月18日(金)までにお申し込みください。

申し込みフォーム

[PDF]2025夏 教育実践福島ラウンドテーブルのご案内

プログラム
【午前の部】 基調講演『ネット・ゲーム依存の実態と予防』(10:00~12:00)
 講師 三原 聡子 先生(独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター 主任心理療法士)

~講師の先生よりメッセージ~
近年、ネット・ゲームへの依存は低年齢化、多様化しています。当院でも以前はゲームに依存している中高生のケースがほとんどでしたが、最近は小学校低学年のお子さんが受診されたり、配信を見続けていたり、チャットルームで様々な人と話し続けていたりと、その依存の対象も変化してきています。当日は、依存のメカニズムや先行研究から明らかになっている依存のリスクファクターなどをお伝えしたいと思います。それらを踏まえ、今後も形を変えながら、子供たちに影響を与え続けるであろうネット・ゲームの過剰使用について、我々大人は何ができるのか、考えたいと思います。

【午後の部】 学びのコミュニティ「ラウンドテーブル」(13:00~16:00)
校種や職種などの垣根を越えた少人数のグループでの交流を行います。参加者が日常の実践で得た成果や抱える問題等について意見を交換し、多様な視点から問題解決のヒントを得て、新たな気づきや関心を高めることで、未来を拓く“生きる力”を育む創造的な教育実践の展開へとつなげます。


問い合わせ先 福島大学人間発達文化学類支援室(ningen@adb.fukushima-u.ac.jp) 
TEL: 024-548-8103  FAX: 024-548-3181