「学び続ける教師コミュニティ 2026春 教育実践福島ラウンドテーブル」のご案内

2025-12-18

お知らせ

「学び続ける教師コミュニティ 2026春 教育実践福島ラウンドテーブル」のご案内

福島大学大学院教職実践研究科(教職大学院)では、新しい教員研修の形を目指した、学び続ける教師を支えるコミュニティを形成すべく、教育実践福島ラウンドテーブルを継続して開催しています。
第19回目を迎える今回も、来場型(福島大学共通講義棟)とオンライン型(Zoom)のいずれかをお選びいただけるハイフレックス形式で実施いたします。


日  時: 2026年2月14日(土)10:00~15:45 (※ 9:30 開場・Zoom参加可能)
開催方法: ハイフレックス開催 来場型(福島大学)・オンライン型(Zoom)
参加対象: 教職員、教育関係者、研究者、医療・福祉関係者、学生、保護者・市民等、子どもの成長にかかわる方々

2026年1月28日(水)までにお申し込みください。

申し込みフォーム

[PDF]2026春 教育実践福島ラウンドテーブルのご案内

プログラム
【午前の部】 基調講演『協同的で探究的な学びの実現をめざした授業研究』(10:00~12:00)
講師 浅井 幸子 先生(東京大学大学院教育学研究科 学校教育高度化専攻教職開発コース 教授)

~講師の先生よりメッセージ~
日本の授業研究は歴史的に多様であり、それぞれの様式が独自の目的と機能を持っている。この講演では、その多様性を、「モデルの提示」「カリキュラム・教育方法の改革」「教師の専門的な成長」「同僚性の構築」という4つの授業研究の目的に即して、歴史的に概観する。さらに、教師の専門的な成長を目指す授業研究と、同僚性の構築を目指す授業研究の違いを、後者である学びの共同体の授業研究を中心に考察したい。具体的には、茅ヶ崎市立浜之郷小学校の創設時の出来事や、現在行われている具体的な授業検討会の事例に即して、その組織やディスコースの特徴を考えていきたい。

【午後の部】 学びのコミュニティ「ラウンドテーブル」(13:00~15:45)
校種や職種などの垣根を越えた少人数のグループでの交流を行います。参加者が日常の実践で得た成果や抱える問題等について意見を交換し、多様な視点から問題解決のヒントを得て、新たな気づきや関心を高めることで、未来を拓く“生きる力”を育む創造的な教育実践の展開へとつなげます。


問い合わせ先 福島大学人間発達文化学類支援室(ningen@adb.fukushima-u.ac.jp)
TEL: 024-548-8103  FAX: 024-548-3181