あづま総合体育館ボランティア学生の感想(5/ 27)

子どもたちへの対応が難しい!

5月27日(金)、16:30~18:00 あづま総合体育館に行ってきました。(学生4名)今回も人数は少なかったですが、子どもは10人くらい来ました。
学生から、攻撃的な子どもや障がい児、家族と離れて暮らしている子どもへの対応、津波の話題、学習環境の不備、大人たちの疲れなど、問題点や感想が寄せられました。

今日は、先々週私が行った時よりも、落ち着いて勉強していた気がします。
でも、その中でも気になることがありました。
障害を持っている子は、名前を書いてと言うと、怒ってしまいました。
毎日来たら書くんだよと言っても、分かってもらえませんでした。
じゃあ書かなくてもいいから、お名前教えてと言っても、怒っていて、最後には結局自分で書きました。
その時はどう対応するか迷いましたが、今考えると、その子の中では、名前は1回書けばいいもので、それが覆されたことへの苛立ちだったのかなと思います。
毎日書くと言うことをうまく伝えられればなと思いました。
また、子どもと話していて、津波の話や家族が今一緒にいないという話をされて、どう返していいかわからなくなりました。
これからもっとうまく対応できるようになりたいと思いました。

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A.Sさん
私は初めてのボランティアだったので、はじめは勝手がわからずにおろおろしてしまいました。勉強をしに来る子どもたちも少なく、子どもたちは皆外などで遊んでいるようでした。
私は勉強を教えるというよりは、子どもがどんなふうに過ごしているのか付いて行って観察するような感じでした。
次回はもっと勉強を通して子どもたちとかかわっていきたいと思いました。

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A.Mさん
はじめて学習支援ボランティアに参加し、分からないこと、反省点が多いものとなりましたが、とても勉強になりました。
長く、慣れない避難所生活の中にいる子どもと関わるのは難しいと感じました。
攻撃的な子どもがいたのですが、その子への対応を反省しています。
できる限り足を運び、子どもたちと関係を深めていきたいです。もっと沢山の子どもが集まるといいなと思いました。

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