卒業生の声

人間発達文化学類を卒業して
社会の第一線で活躍するエキスパート

 人間発達文化学類を卒業した学生は、大学で学んだ知識・経験をもとに社会に出て第一線で今も活躍しています。そんな先輩方にインタビューをしました。

人間発達専攻卒業生

須田彩見 平成26年度 学習支援クラス卒業 清真学園高等学校・中学校

須田彩見さんの写真 私は現在、茨城県の私立中高一貫校に勤務し、教員として働いています。担当教科である家庭科の授業をはじめ、部活動の指導、生徒会の運営に関わる業務などをしています。いずれの指導においても、生徒自ら考える時間を大切にしています。入学当初は、教員免許状を取得するか迷っていましたが、教職について段階的に学ぶうちに、教員として働く覚悟ができました。福島大学では、入学後に何の教員免許状を取得するかを自分で決めます。その分、教職についてじっくり考えることができたのではないかと思います。卒業後は、東京にある大学院に進学しました。非常勤講師をしながらの論文執筆で、非常に大変でしたが、今となっては進学して本当によかったと思います。自分で決めたことであれば、大変でもやり通す意欲が湧きます。大学時代の自分自身がそうでした。今後も、生徒の考える力を引き出す授業を心掛けていきたいと思います。

高坂琴香 平成28年度 教育探究クラス卒業 福島市立平野小学校教諭

高坂琴香さんの写真 こんにちは。わたしは福島市立平野小学校で4年生を担任しています。初めの頃は、目指すようなわかりやすく面白い授業もなかなかできず悩みました。でも、子どもが授業でわかった!できた!もっとやってみたい!と思える瞬間を引き出せた時、教師になってよかったなぁと思います。初めて50mを泳げた時の嬉しそうな顔、理科で予想と違う結果になった時「なんでだろう?」と追求する姿、そんな子どもの成長を見て支えていける教師の仕事は本当にやりがいがあります。教室では毎日ドラマが生まれます。いいことも大変なことも様々なことが起こります。何かあった時は、周りの先生方に相談に乗っていただき、解決策を考えていっています。今は、毎日接していく中で、一人ひとりのよさを認め伝えていくことが大事だと感じています。温かい学級づくりを行っていけるように、勉強会などに積極的に参加しながら学んでいるところです。一年目から担任を持つということで、非常に役に立ったのが、実習や学校ボランティアでの経験でした。担任をもつと、他のクラスの様子はあまり見ることができません。ですから、直接学級に入って指導の様子を見られる経験はとても貴重であり、今でもそれを生かしています。また、同じく教員を志した大学時代の仲間との交流も、わたしを支えています。お互いに悩みや実践のよさを交流する中で、刺激を受けています。みなさんも是非福島大学で、実践的な学習をし、たくさんの友人と出会ってください。充実した4年間を送れるよう、そして素敵な先生になって会えるよう応援しています。

森田(旧:沼尻)愛美 平成25年度 人間科学クラス卒業  ゆうメンタルクリニック

森田(旧:沼尻)愛美さんの写真 人の心に寄り添う仕事をしたい!という思いを胸に臨床心理士を目指して人間発達文化学類に入学をしました。大学では、心理学だけではなく、他学類の講義を含めた幅広い知識を学ぶことができました。ボランティア活動やサークル活動で得た経験や人との繋がりも、私にとって大きな財産となっています。現在私は心療内科でカウンセリング業務等をしています。働くなかで、心理士という仕事は生涯学ぶことが必要な職業だと痛切に感じています。大学では、いかに主体的に学ぶか、いかに自分の頭で考えるかという学ぶための方法や、考えるための方法も教えていただけたように思います。また、広い年齢、様々なお仕事や生活をされている患者さんと日々向き合う中で、大学生活で得た幅広い知識や経験、人との繋がりが今の私の糧になっていると感じています。

菊地春芳 平成27年度 特別支援クラス卒業  特別支援学校教諭

菊地春芳さんの写真 私は今、高校生の頃からの夢であった特別支援学校教諭として働いています。子どもたちとたくさん遊んでたくさん勉強して、充実した日々を過ごしています。大変だと感じることもありますが、子どもたちと気持ちが通じ合ったときや成長した姿を見ることができたときは、本当に幸せな気持ちになります。福島大学では、特別支援教育について学びました。講義はもちろん、教育実習で実際に子どもとかかわったこともよい経験になりました。特別支援クラスの仲間と夢に向かって一生懸命勉強したことも大切な思い出です。また、ボランティア活動やサークル活動などにも積極的に取り組みました。相手の気持ちを考えて行動することや責任をもって活動に取り組むことなど、当たり前かもしれませんが人として大切なことを学ぶことができました。教員を目指すみなさん。福島大学でたくさんのことを学び、大切な仲間を作ってくださいね。

青山望 平成28年度 子育て支援クラス卒業生 公立保育所保育士(福島県内市町村)

青山望さんの写真 私は現在自分の地元で保育士として働いています。子どもたちの育ちを支えるこの仕事は、勿論やりがいがあって、子どもたちの小さな成長をこの目で見られる日々は大きな喜びに満ち溢れています。しかし経験も自信もない新人の私は、失敗をしては試行錯誤を繰り返す毎日です。子どもを相手にするこの仕事には、これが正解といったお決まりの関わり方はなく、子どもの年齢、環境、性格、体調、はたまたその日の気分によっても、ひとりひとりへのアプローチの仕方は変わってきます。昨日効いたパターンが今日も効くとは限りません。大学時代には保育のみならず様々なテーマについて多方面から考察し、論じる機会がありました。同じ進路を目指す学生とも、他学類の学生ともです。そんな中で様々な意見やものの見方に触れることができ、私自身も思考する力を研磨してきました。そこで培った経験が、現在も自分の保育を見直して更新していく力になっていると思います。

文化探究専攻卒業生

長島圭亮 平成28年度 言語文化クラス卒業 いわき市立平第二小学校

長島圭亮さんの写真 私は現在、いわき市の小学校で日々子どもたちと学びを共にしています。子どもたちや周りの先生方、保護者の方々に支えられながら、日々の活動に取り組んでいます。大学在学時のゼミでは、小学校で外国語活動が教科化されることを見据え、外国語活動に関する研究に取り組みました。研究の際、指導教員の先生には丁寧なご指導・助言をいただき、集中して研究することができました。またゼミの活動では、研究以外にも社会人として大切なことを教えていただき、それが現在の社会人としての生活にも生かされていると思います。福島大学への入学を希望している高校生の皆さんには、大学生活を通して様々な経験をしてもらいたいと思います。大学では、自分のやりたいことができる時間と環境があります。ぜひ、自分がやりたいことを見つけ、将来の夢へ向けての糧にしてください。

佐藤和也 平成26年度 地域生活文化クラス卒業 静岡県庁

佐藤和也さんの写真 高校を卒業した私は、漠然とした将来像を持ち福島大学に入学しました。大学生活では授業や時間の使い方を自由に管理できることができます。自らの手でその後の人生を変えることができるのが、最大の魅力だと思います。 大学の授業は、それまでの暗記するものとは異なり、自ら考え、周りの仲間と創り上げることが多くなります。地域生活文化クラスでは、広く社会に関係した知識を身につけ、人に教えることの大切さと難しさを経験談や実際の経験を通して学ぶことができます。そのようなカリキュラムによって卒業する頃には、知識と経験を結びつけ自分なりの物事への見方がつくと思います。私は、ボランティア活動をしたことが、様々な素敵な経験に結びつきました。また、社会について深く考えるようになり、現在の仕事をしています。仕事でも、大学時代に得た物事を結びつけて考えることや自己管理が活きてきます。漠然とした将来像が、明確な将来の夢となる濃厚な4年間をあなたも体験してみませんか。

スポーツ・芸術創造専攻卒業生

木賀駿一郎 平成27年度 生涯スポーツクラス卒業 株式会社ゼビオ

木賀駿一郎さんの写真 私がこの会社に入社した理由は、自分がスポーツが好きだったからです。スポーツはやることが楽しいのはもちろん、観る楽しさもあり、いつも感動を与えてくれます。そんなスポーツに携わりたくてゼビオに入社することを決めました。ゼビオは店頭にて、お客様のスポーツに関する悩みを解決するだけではなく、3×3(バスケ)やFリーグ(フットサル)、ランニングクリニック等を通してスポーツの復興支援も行っております。また、店舗から本社への発言権が強く、自分がやりたいことをどんどんやらせてくれます。さらに、「出る杭制度」という昇進制度もあり、実力が認められれば若いうちから、ゼビオを牽引する一員になれます。若いうちから自分のやりたいように自由にできるのでやりがいがあります!ちなみに、この会社に入社してから、登山・フットサル・スノーボード・ゴルフ・フルマラソンといろんなスポーツを体験することができました。様々なスポーツを体験出来るのもいいところです。スポーツが好きよ、集まれ!

長峰瑞花 平成28年度 芸術文化クラス卒業 福島県公立中学校音楽科教諭

長峰瑞花さんの写真 「音楽は科学だ。」この教授の言葉に衝撃を受け、福島大学に入学しました。私は、福島県の教員になりたいという強い憧れがありました。福島大学だからこそ、県内の中学校で学べることも多く、今それらを生かすことができています。私は今、授業づくりに奮闘しています。自分にしかできないことをいつも考え、実演を取り入れるなど、音楽を心から感じ、楽しさ・面白さを味わえる授業を目指しています。大学では、自分の夢に向かって自分で道を切り開いていくことが大切だと思います。皆さんも日々努力を惜しまず、夢を叶えるために頑張って下さい。

沼田桃子 平成28年度 芸術文化クラス卒業 宮城県大河原町立大河原中学校音楽科教諭

沼田桃子さんの写真 宮城県内の中学校で勤務しています。音楽科の授業を担当、特別支援学級の担任をしています。職場環境にも恵まれ先生としての日々を送っています。音楽を楽しみながらも沢山の発見がある授業を目指し、実践しています。リコーダーやギターなど楽器に関心のある生徒が多く、明るい雰囲気で授業ができています。今後は歌唱の魅力を伝え、力を入れて指導していきたいです。生徒とともに成長し、信頼される教師を目指して頑張っていきます!

三浦彩水 平成28年度 芸術文化クラス卒業 福島県公立中学校音楽科教諭

三浦彩水さんの写真 私は現在、栃木県の中学校で勤務しています。正直、上手くいかないことは多く、悩むこともたくさんあります。それでも頑張ろうと思えるのは、生徒のおかげだと思います。生意気な生徒もたくさんいますが(笑)、一人ひとりと関わる中でいろんな姿を知り、この子たちのために何ができるのだろうと考えさせられます。私の勤める中学校は規模が小さく、音楽の教員は私一人です。授業のことなどをすぐに相談できる人がおらず、他の中学校の先生を頼ることもあります。そういった意味では、共に学ぶ仲間がいた大学時代は幸せだったな~と感じます。また、実際働いてみると、教材研究をする時間はなかなか作れません。もっと大学で勉強したかったと思うこともあります。これから福島大学に入学する皆さん、在学生の皆さんには、大学時代だからこそできる経験や人との出会いを大切に頑張ってほしいと願っています。